同じ敷地内の吉賀大眉記念館では、
故・吉賀大眉の数々の芸術作品を鑑賞できます。

泉流山の歴史

 資料によると、窯の創設は江戸時代・文政9年(1826年)です。
いろいろ変遷がありましたが、今の泉流山の形態は先々代・吉賀要作(よしか ようさく)の代にかたちづくられました。
要作は号を大雅 と称し、自らは制作せず泉流山窯・吉賀大雅堂当主として経営に専念しました。
次の当主・大眉 [ たいび] は東京美術学校(現在の東京芸術大学)で造形を学び、戦後の苦難の時代も乗り越え独自の作風を築き、作品を発表し続けながらながら窯の経営にあたりました。
大眉亡き跡を長男・將夫が受け継ぎ現在に至っています。
泉流山のこだわり
 当窯元では文化功労者で芸術院会員でもあった、故・吉賀大眉や吉賀將夫の作品をはじめ、その下で指導を受けた弟子たちのいろいろな商品を多岐にわたり販売しています。

  泉流山では昔ながらの伝統的な萩焼づくりにこだわり、自家製の粘土や釉薬を吟味し使用しています。
粘土や釉薬は地元でとれる良質の素材を独自に精製・調合したものを使用し、成型は熟練の職人である弟子が、ひとつひとつを丁寧に蹴轆轤(けりろくろ)で製作しています。
焼成は萩市内でも有数の登り窯で焼き上げておりますので味わい深い萩焼をお楽しみいただけるものと自負しております。
また、弟子達が実際に蹴轆轤で作っている様子や登り窯を見学することができます。
受け継がれた 〜伝統・技術〜
 日本芸術院会員・文化功労者の栄誉に輝いた吉賀大眉は、 萩焼のみならず日本陶芸界で最高峰を究めました。

  その半世紀に亘る功績を後世に残す為に (財)萩陶芸美術館が平成4年に設立認可されました。


  対象は、代表作品並びに関連作品、アトリエ、製作道具、登り窯、庭園等。 財団の中核となる展示施設として、 吉賀大眉記念館が平成6年4月に開館しました。

■受賞・その他
日本芸術院賞
日展 文部大臣賞

日展 特選 (2回)
日本現代工芸美術展 会員賞、
NHK会長賞
中国文化賞
山口県選奨 (芸術文化功労者)
山口県芸術文化振興奨励賞
山口県美術展 文部大臣奨励賞、特別賞
日本陶芸展 推薦・招待出品 (8回)

日展審査員(4回)
日本現代工芸美術展審査員(7回)
九州山口陶磁器展審査員
山口県美術展審査員
よしか たいび
先代 吉賀 大眉
(大正4年〜平成3年)
よしか はたお
当主 吉賀 將夫
日展 理事
現代工芸美術家協会 理事
山口大学名誉教授
 

 

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